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税務

新設法人の税務とコンプライアンス——申告カレンダーを理解する

トルコで負担が重いのは参入時ではなく、継続的な申告カレンダー。これを知って設立した会社は、後から取り返す必要がない。

公開日TCF Türkiye

トルコでの会社設立は難しくありません。定款を公証し MERSİS 登録を済ませれば、有限会社は商業登記所で数日のうちに登記できます。

本当の負担はその後に始まります。それぞれ独自の期限で発生する、継続的な申告・届出の義務です。

月次

  • 付加価値税(KDV)申告。 売上・仕入の申告と、繰越VATの管理。
  • 源泉税・社会保険統合申告(Muhtasar ve Prim Hizmet Beyannamesi)。 源泉徴収と社会保険の届出が一本化されています。
  • e-Defter(電子帳簿)の承認。 帳簿は月次で承認され、連鎖の断絶は当局から見えます。

四半期・期中

  • 予定納税(暫定法人税)。 三か月単位で計算し申告します。
  • 資本移動報告。 外資系企業について、期末後の所定期間内に。

年次

  • 法人税申告。 事業年度終了後4か月以内。
  • 移転価格フォーム。 法人税申告書に添付。関連者間取引があれば文書化も必要です。
  • 独立監査。 大統領決定で定める基準を超える場合に義務となります。基準は定期的に改定され、成長中の会社は気づかないうちに超えます。

よくある三つの誤り

e-Fatura・e-Defter を最初の請求書の「後」に整える。 相手方が e-Fatura 登録事業者であるのに系外で発行した請求書は後から是正できますが、まず気づく必要があります。

SGK 事業所登録は後回しにできると考える。 事業所届出は最初の従業員が就業する日までに提出しなければなりません。前倒しして余裕を作ることはできず、遅れれば、まだ一件も請求書を発行していない会社に過料が課されます。

インフレ会計を無視する。 税務上のインフレ会計は、貸借対照表と課税所得の双方を大きく変えます。これを反映しない記帳は、申告書と一致しません。

まとめ

このカレンダーを理解したうえで設立された会社は、後から取り返す必要がありません。コンプライアンスの費用は予測可能ですが、非コンプライアンスの費用は予測できません。

  • #コンプライアンス
  • #申告

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